データバンク

流通業者の方々に必要な情報を収集し提供するメールマガジン。

プレスマガジンサービス 店舗見学情報 実績店舗情報 商業施設カタログ紹介
S−PAL(エスパル)

「昔、いわゆる駅ビル的なSCはそのコンセプトの無さから、時間をつぶすのに退屈な店舗が多かった。しかし、最近は違う。特に、JR東日本グループが運営しているそれには、注目するビルが多くなった。同時に、駅自体がSC化している所も増え、ここ仙台駅もその時流に乗ったと言える。仙台の駅ビル『エスパル』(http://www.s-pal.stbl.co.jp/)が15年ぶりに大改装を行い、昨年10月6日にオープンした。目的は勿論、ピーク時の61%まで落ち込んだ売上(H11年度:217億円)の回復である。この改装はリボーン(再生)計画と名付けられ、3ヵ年を要した。まず、1998年に地下街の「おみやげ」売場を近代化し、2000年春には同階の「生鮮食品」売場をリニュアールし、今回の地上階改装でグランド・オープンとなった。この計画、全体的によく出来たと感心する。ハード面から言えば、3階新幹線コンコース付近を一部増床し、BOOK売場をアピール。出張族も思わず、誘導?この様に各階のファサード部の壁面をガラス化し、明るく入りやすさを演出。また、邪魔だったフロア内の階段を撤去し、回遊性を高めると共に、吹き抜け空間(エスパルスクエア)を設け、店舗に厚みを加えた。従来の暗い直線的な導線から、一転した柔らかいレイアウトもイメージをアップさせている。しかし、この成功はハード面もさる事ながら、関係者の「古き良き駅ビル」思想からの脱却にあると思う。元々、駅立地という好条件だからこそ、魅力的なSC創りが必要であり、可能である。それを、地元のとか何とかで、ただテナントを順番に入れただけの雑居ビルになる事が多い。そこには、「生活」空間と「ファッション」空間が入り乱れ、結局ノン・コンセプトの為、時間が経つと見事に鮮度が失われてしまう。今回の同社はこの点を重要視し、地上階部のターゲットを「OL・ヤングキャリア」周辺に絞って、テナント群を60%入れ替えたり、業態変換させた。詳しくは書かないのでHPを見てもらいたいが、仙台初出店も多く、この大胆さこそ、今回の計画のコンセプトであり、成功の要因と言える。来年は、宮城国体やワールドカップも開催されるので、行かれた時は「仙台駅」で買い物が、一番旬かもしれない。ついでに、駅の西側も開発が終わり、「パソコン戦争」だけでなく、新たに「タイトーグループ」のアミューズ施設も出来た。中でも注目は同社の飲食事業で、横浜とココにしかないアメリカ生まれのテーマ・レストラン『モータウンカフェ』(http://www.taito.co.jp/motown/)。ココも、先の「エスパル地下」(レストラン〜おみやげ〜S−PALキッチン)同様、私のお気に入り。駅通路には「スターバックス」と「マクドナルド」が両合わせになっているなど、何時間でもこの『仙台駅SC』内で楽しめるのである。(M・K)

■店舗概要
住所
宮城県仙台市青葉区中央一丁目1−1
最寄り駅
JR仙台駅隣接
オープン日
平成12年10月6日
店舗面積
3489.5坪
駐車台数
300台
テナント
98店舗
営業時間
●ショッピング: 10:00〜20:00
●BFレストラン: 10:00〜22:00
URL
http://www.s-pal.stbl.co.jp/
@データバンク配信の
簡単登録はコチラ
データバンク申し込み
配信無料!
お気軽にご登録下さい!

2006 FUJITAKA.com. All Rights Reserved.