〜 第 40 回 〜
■メニュー提案と関連販売と売上
大多数のお客様が今夜の夕食の献立を売場に行ってから決めると良く言われる。事実メモを見て購入されるお客様は少ないようである。(ある機関の調査に依れば、80%のお客様が店に入ってから決めると言われている)
そこで売場ですが料理提案のある売場が必要とよく言われている割には、売場にそれらしき提案がない。「何々がいくら」と言う価格訴求のみである、「お客自身で適当に考えなさい」 ということなのか?それが今の売場であり、担当者レベルでは全くと言っていいほど、今日の献立を提案出来る能力・知識・知恵がないようである。
例えば「キャベツ」を安く量販していても、この商品を何の料理に使って頂きたいのか、何と関連があるのかも考えていない、これが小規模店舗の実態である。売れない!売れない!と嘆く前に考えることがあるのではなかろうか…。
売上を伸ばす、上げるということはその部門はもとより、部門にとらわれないで買上点数を増やすことである。このとらまえ方をしないと、小規模店舗は売上を伸ばすことは出来ない。繁盛店は全て部門にとらわれないで意識的に他の部門との連携をはかりながら売場づくりを提案している。
エンド陳列では、お好み焼き商材を(お好み焼き粉・天かす、ソース、カツオ、パック、小麦粉、など)精肉部門では、(長芋、キャベツ、細ネギと豚バラスライス肉お好み焼き用)陳列しエンドとの調和をはかります。野菜を購入する場合、泥物(土物)は別にして、今日の分は勿論のこと、明日の料理を考えて購入するのが普通であると思います。購入動機は単に安いという衝動的なものだけでなく、簡単に料理ができるから、暑いからスタミナ補給を、給料日だから、誕生日だから等々の理由がある、このような事から青果売場は単なる鮮度の売場でもなく、品揃えの売場でもなく、価格のみの売場でなく、料理の提案、情報発信基地でなければならない最大重要売場と考えるのが妥当と思われる。青果担当者と肉、魚担当者また他の担当者が理解すれば必ず売場はインパクトのあるものになり買上点数の増加につながり、売上増にも繋がっていく。
以上のことから、他部門との連携を密にとり、気温・季節・イベント・社会の動向を踏まえた関連販売を強化し、ニーズに合った提案をすることが重要と言えるだろう。
第39回は
次回は…
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