〜 第 39 回 〜
売上=客数×客単価(=販売点数×一品単価)
したがって売上は客数が伸びるか、低迷するか、客単価が上がるか、下がるかによって売上は変動するものであって、結果が「売上」であることを理解すべきであると思います。 ではその重要なファクターである客数であるが数という捕らえ方をやっていては実態を掌握出来ないと思います。客層<年齢別、購入頻度別、嗜好、等々>又、最近ではどこの国の出身かなどもしっかり掌握することが必要です。品揃えの方向性の検討が単に競合店にあったから置いた、店の従業員の好みで品揃えをした程度では見向きもしてくれません。特にスーパーマーケットでは高鮮度レベルでの品揃えが最重要課題となっています。 今日獲れた魚を、今日仕入れた魚を今日中に売りさばいてしまうとか、今日の何時に調理した商品とか、青々と瑞々しい商品が揃っている等々、あの店の商品の鮮度は最高と安心と信頼を顧客からかちとっている、又、従業員の商品知識が豊富だから質問しても即返答が返ってきて質問のしがいがある、その上笑顔がうれしい。接客レベルを日本一にしょう、従業員一人一人がホスピタリティー精神でお客様に接している、そんな店にお客様は集まっています。 又お客様にいろいろな商品を数多く買っていただくということは、その店に顧客が求める品々があり、いつ訪問しても期待に応えてくれる商品群が陳列され、絶対に信頼を裏切らない提案が随所に演出されている、選びやすさ、取りやすさ、買いやすさが買上点数の増加につながり商品支持のバロメ―タ―になって表れている。いつの時代でもお客様の買物心理は良いものが安価であることではあるが、買い求める価格が値ごろで適切かということが安価につながるのであってこの判断を誤ってはいけないとおもいます。したがって一品単価はマ―チャンダイジングの軸であり全ての数値の原点であります。 この様に売上といっても多様なファクターが連動していることを理解しなくては決して売上を伸ばすことはできないと思います。 お客様も商品の買い方もどんどん変化しているとき、店もどんどん考え方を変えて対応する時流適応業でなくてはならないと思います。
第40回は
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